社会福祉法人 共立福祉会 つくし保育園

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「いいにおいー」
と散歩から帰ってくる子どもたち。
「きょうのごはんはなーに?」
「きょうはカレーでしょ。だってカレーのにおいがしたよ」
と子どもたちが給食室をのぞきにきます。
ご飯も食べていないうちから「おやつはなーに」と聞く子もいます。食べることが大好きな子どもたち。
『子どもは文化を食べて育つ』といいます。子どもたちによりよい食文化を伝え、人間らしく豊かな食生活を送ることができるように、また、心身共に健康な子どもに育ってほしいと願っています。 
保育園の給食として栄養のバランスを考え、旬の食材を中心にいろいろな食品を使って、おいしい給食をみんなで一緒に楽しく食べるということを大切にしています。

今月の献立(4,5,6,7,8月)

  • 4月
    3歳未満
  • 5月
    3歳未満
  • 6月
    3歳未満
  • 7月
    3歳未満
  • 8月
    3歳未満

おやつ=お菓子と考えてしまいがちですが、食事の代わりなので、栄養を補うという視点で内容を見直してみましょう。カルシムをとりたいときは小魚とチーズがのったピザ、食物繊維を補いたいときはふかしいも、食事で充分に炭水化物がとれなかったときはおにぎりといったように、3回の食事で足りないものを考えることで工夫ができます。おやつの時間には、水分補給も忘れずに。

栄養のバランスのとれた献立~伝統的な日本の食材を取り入れた献立~


ほうとう

食生活が洋風化してきている中こどもたちにも生活習慣病が増えてきています。
昔は米、魚、野菜、豆類などが中心の食事でよく噛んで食べなければならないものが多かったようです。肉中心の献立にならないよう、日本人の体質にあった食材を取り入れ、煮物、和え物など和風献立に心がけています。 みそ作りやほうとう作り、よもぎだんごや十五夜だんご作りなども行い、地域の食文化や伝統行事などを伝えています。

旬の食材を中心にいろいろな食材を

今は一年中いろいろな食材が出回り、旬がわからないほどですが、やはり栄養がたっぷりで、一番おいしい旬の味を子どもたちに食べさせてあげられるようにしています。四季折々の食材を通して、季節の流れを感じることのできる子どもになってほしいと願っています。 子どもたちが畑で栽培し、採れたてのおいしいなすやピーマン、トマトなども食べます。自分たちで作った野菜は格別おいしいようです。 魚も旬のおいしい魚が魚屋さんから届きます。さんまを炭火で焼いて食べたり、魚屋さんが子どもたちの目の前で魚をさばいてくれることもあります。


みそ

なす

さんま

大切にしたい 家族や仲間との楽しい食事

安全な食品をバランスよく食べることは大事なことですが、誰とどのように食べるかも幼児期の子どもにとっては大事なことです。みんなで一緒に食べることによって、食事のマナーや習慣が身に付いていきます。給食室は大きな台所、クラスは大家族です。みんなで「おいしいね~。」と共感しあって食べることを大切にしています。


ぶり

ぶりのあたま

みんなで給食

離乳食


離乳食

ミルクから固形物への過渡期、この時期にいろいろな味を覚えたり、噛むこと(咀嚼)を覚えます。自立への第一歩でもあります。よく噛むことは脳や言葉の発達にも関係してくるといわれています。子どもの様子を見ながら、段階を追って進めています。家庭と懇談し離乳食の進め方の話や試食もしてもらいながら、連携をとりすすめています。

アレルギー対応食

医師の指示に基づき、保護者、クラス担任、栄養士と懇談をもち、対応を1つずつ確認しながら進めていきます。