「つくし だれの子 みんなの子」の由来
春一番に芽をだすつくしも、土、水、太陽などの恩恵を受けてすぎなになる。子どもも私の子どもだけど、私だけでは育たない。多くの子ども達と関わり、多くの大人達に見守られて成長する。誰の父母にでも悪いことをしたら叱ってもらい、よい事をした時は誉めてもらう、こんな人間でありたい。そして、子どもは宝、未来を担う国の宝であると云う子育ての原点を綴った一説である。
「原作では、“みんなの子”の所が“国民の子”であった。ちょっと違和感ありと当時の職員から意見が出され、みんなの子となった。」
深澤 澄子作