全身の運動能力の発達をめざすもの
人間の発達過程、動物から人間へという自然史的な視点によって組み立てられています。

  • 足、腰、腕の筋肉や関節、神経系の発達を促し、全身の運動能力の発達をめざすものです。
  • 素足(足の親指のけりを大切にするため)でおこない、音楽を耳で聞き、そのリズムにあわせて、体を動かすようにします。(音楽的能力の基本であるリズム感覚、舞踊へとつながる表現活動を育む)
  • 各年齢における発達課題、表現の質を大切にします。
    (「さくら・さくらんぼのリズム」からも学びました。)
 

かかとを上げて跳べるのは2才以上

3才以上はかかとを上げてつま先で歩く。
土踏まずの形成がややできてくるとできる。

 

4ツバイ・・・両手をパアに開く。
     足の親指を床につける。 (左)
高バイ ・・・4ツバイになり 膝は伸ばして
     つま先で歩く。 (右)

2才児でできる

 

土踏まずの形成を促しふくらはぎの筋肉を
発達させる

前奏部分は竹とんぼのように、両手を広げて腰から上の体を左右に回す。最後は、竹の先止まったトンボを表現。  (4.5才の運動だが、3才以下もまねをして片足を上げる。)

 

おふね・なべなべなど

ジングルベルの曲

 

舞踊のステップ
縦のギャロップ2才児より、横のギャロップは4.5才児から。スキップは3才児後半からできる。

いもむしが蝶になるまでを集団で表現する。アゲハチョウの飼育をして蝶の羽化を見守るこども達にとって、とても身近な内容といえる。

 

津軽の荒馬より
5才児の課題として秋より取り組む

ベトナムの竹踊りより
5才児の課題として卒園時期に取り組む